漢字・・・というか国語全般が苦手な次男。
先日なんて「ねーねー、おれの台風の目ってどこ?」って言うから、え、なに? カッコつけちゃったセリフ?と思いきや・・・
台風の目というのはつむじのことでしたよ。
同じ日に「じぃじの家行くのいつだっけ」と聞かれたので、「6日(むいか)だよ~」と答えたら、「え、”むいか”って”にじゅうにち”のこと?」と返されて絶望しました。
同じ日の友達との会話はこんな感じ。
次男「友達くんの愛犬ちゃんは、友達くんが外から帰ってきた時喜ぶ??」
友達くん「喜ぶよ~。あ、でも家族みんなにも喜ぶよ」
次男「えーーー!!!友達くんが帰ってくると、お父さんとお母さんも大喜びするんだ!なんかスゲー家族だね」
友達くん「・・・・・・・・」
こんな調子なんで、国語の成績が良いわけもなく。早稲アカの国語は、今のところ漢字に範囲があって、その該当ページを暗記すればなんとかなる感じ。次男、執念で暗記していますが、そもそもの漢字力がないのでそのうち躓くだろうな~。
本人も国語をどうにかしたいと思っているので、夏休みは次男の国語に付き合ってあげようと思っていたところ、お勧めしていただいたのがサピックスの「漢字の要」だったというわけです。
(前置き長くてすみません)
漢字の要は3冊販売されています。
次男は中学1年生なので、ハードル高めで頑張って欲しいとステップ3を購入。中は中学受験でぜひとも押さえておきたい漢字ばかり。
そうそう、こういう漢字セレクトがさすがサピックスなんですよね。
中身は、入試実践演習が1~40回まであり。
1回分が見開き1ページで、「片仮名を漢字に直す」「対義語や送り仮名の問題」「文章の一部を漢字に直す」「文章の空欄に漢字を埋める」問題などなど、見開き1ページ内の問題バリエーションが豊富なので総合的な力が付く作りです。
1日1回分をやるとすると40日。夏休みに取り組むのにもぴったりです。
中学受験向けの漢字問題集、短期間で詰め込めるものってないかなって思ってましたが、なんと身近にありました。内容はサピだけあって、難関校にも対応できる内容です。
独立開きも可能ですし、価格も900円とお手頃。直接書き込んで、2巡目はもう一度購入でもいいかと思います。
あと思ったのが、漢字の要は「中受はしないけど、学校以上の勉強をしておきたい」子にもお勧めです。中学受験向けの漢字ドリル、気軽に取り組めるものがあまりありませんが、漢字の要は高校受験を目指す子にもぴったり。
次男は、中学受験はしませんでしたが、中受算数は自力で全範囲やりました。(小6の時は中学数学の先取りはソコソコ、中学受験算数重視)
現在高校受験を目指していますが、その時に中学受験算数をやっていた貯金があって、今かなり助かってます。漢字も貯金があれば、少しは楽だったのかな・・・なんて後の祭りですが。
何にせよ夏休みに多少でも国語力アップ! 人並の国語力が身に付くように頑張ってもらいたいところです。
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