【低学年】四谷大塚『ちのうあそび』は 普段のワークに最適。




四谷大塚の『ちのうあそび』

はなまるリトル 1ねんせい ちのうあそび(上)

ラインナップは以下の通りです。

 

この問題集って算数?国語?パズル系ドリル? 気になりつつ購入を躊躇されている方も多いかもしれません。わたしもその一人で、「四谷大塚のはなまるリトルシリーズだから内容は間違いないのだろうけど…」と思いつつ、はなまるリトル系は少しお値段高めなこともあり購入はしていませんでした。

ですが本屋で立ち読みしていたら…やっぱり(笑)買ってやってみないことには!と思い購入。今この問題集を使用中です。

 




はなまるリトル『ちのうあそび』の中身

 

他のはなまるリトルシリーズと同様(開くと)A3サイズで、この大き目サイズは低学年向きだと特に使いやすいです。

ただはなまるリトルシリーズは、中身の用紙1枚1枚が厚め。実際に問題集を開いたままキープしにくいのが難点でしょうか。

 

 

それでは気になる中身ですが、1ページだけこちらの四谷大塚公式サイトで閲覧可能。

1年生(上)はそちらの紙面見本と同じく、見開き1ページに4問あるところと、見開き1ページに2問のところもあり。69ページ分が問題になっているので、問題数は多めです。

 

問題は、「図形」「記号」「概念」の3タイプに分かれていて、その中で更に「認知」「拡散思考」「集中志向」「評価」「記憶」に分けられています。

実際の問題は、天才脳ドリルのような図形問題から、「いちばんはじめに”ま”のつくことばをたくさんあつめよう」など国語寄りの問題もあり。また絵を描く問題もあって、まさに算数とも国語とも言えないのが特徴でしょうか。

『ちのうあそび』という名前の通り、頭を使って遊ぶワークブックのようなイメージです。

 

そのため普段使いの問題集というよりは、遊び用のワークブックとしても使えそうです。…なので!値段的も多少高め設定だし、中身カラーで絵本のような作りだったらより良かったなと感じました。それでしたら「四谷大塚の頭もよくなる絵本」という位置づけでプレゼントにも最適です。

1,700円という価格を考えると、一度で使い切ってしまうのは勿体ないのでコピーして使用するのがおススメ。

 

また問題数は多め…ですが内容的に、ゆっくりタイプの子はじっくり取り組めますが、動作速めの子はササっとすぐ終わらせてしまう感じです。そのためノンビリゆっくりとした性格の子に向いているかなと思いました。

 

まとめとしては、知育面も考慮した普段使いの「ワークブック」として! 他にはあまりないタイプの知育系問題集を探している方にはおススメです。