前回に続き、ご厚意でお譲りいただいたドリル!
陰山メソッドの「徹底反復・新書き順プリント」(1・2・3年)です。

実はこれ、以前からずっと気になっていたのですが、我が子では使う機会がなく購入を見送っていた1冊。私の大好きな「教育技術MOOK」さんのもの。
教育技術MOOKからは、陰山100マス計算などもでていますが、何がいいかって1冊500円と低価格。
その上、紙質が厚ぼったすぎず、独立開きするので小学生にも扱いやすいんです。
ちなみに今回レビューするのは「1・2・3年生」ですが、同シリーズで「4・5・6年生」もあります。

陰山・新書き順プリント「1・2・3年生」
こちら、教育技術MOOK祭り(笑) もちろん全てではなく、ぱっと目についたもの。

全て同じサイズ。紙質はドリルによって多少異なりますが、どれも小学生低学年にも扱いやすいと思います。
良いのは、この1冊に1~3年生の漢字全てが収録されていること。そのため漢字の暗記に苦労しない子にも最適です。
逆に漢字が苦手な子にもおススメなのは、漢字1つ1つのマス目が大きいこと。このくらいの大きさがあると運筆弱めの子もストレス軽減すると思います。
もう1つ注目は一番左側のマス目が全部見本になっていること!
これは最近体験したことですが、マス目上に見本があってそれを見ながらでないと漢字練習ができないタイプの子がいる!
(我が家のガサツ君たちは、見本と同じようにといくら言っても見ていないタイプなので驚きました)
つまり、この「書き順プリント」ならば左側の見本を見ながら漢字を書けるので、試写の練習にもなります。

陰山先生重視の、漢字熟語がきっちり掲載されているのもいいです。まぁここはチラッと見て終わりかもしれませんが、その場合は徹底反復熟語プリントで補うと良さそう。
まとめ
陰山先生のドリルの魅力は何と言っても実際の教育現場にいらしたからこその工夫です。
第一豪華な問題集が多い中、教育技術MOOKの500円シリーズの何と質素なこと!本屋さんに並んでいてもついつい見逃してしまいますが、内容は子供たちのことをよくよく考えられて作られています。
やっぱり、このシリーズ好きだわぁ~。
目立たないドリルなので、いつ販売停止になるか?びくびくしています(余計なお世話)。欲しい単元のドリルを探す場合、まずは教育技術MOOKを探すのもおススメ!もっとシリーズがたくさん出て欲しいと願っています。
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