春休みですね~。子どもたち、予想通り遊び呆けています。 今日は妖怪ウォッチの新しいソフトを買うとか言っちゃってるし、どうなってるんでしょ。
やはりダメ母の元だと、学習計画なんて絵に描いた餅になってしまうことが改めて証明されてしまいました。
とそんなダメダメな我が家の子どもたちのことは置いておいて。
実はこの春休み、わたし、お友達のお子さんに算数を教えることになりました。春休み限定ですが、久しぶりに家族以外と勉強をするというまたとない機会に恵まれて、自分にとってもとてもいい経験になっています。
なのでうちの子どもたちはダメダメですが、私自身は結構充実した春休み(笑)
その子は新小4ですが、新小3までのテストなどを見た限り、小3までの算数は問題なく理解しているようだったので、新小4の算数を先取りしています。
使用している問題集は以前レビューした習熟プリントの4年生中級です。
そして、教えている子が「問題をたくさん解いていく中でひらめくタイプ」だったので、習熟プリントと併用できる、スモールステップでより問題数が多いものはないかな?と探して見付けたのがこちらです。
大和市教育委員会教育研究所では、大和市の小学校と中学校に勤める現職の先生方を調査研究員として、算数および数学の授業で活用できる補習用のプリント問題集を作成するというプロジェクトを実行してきました。「プリモン」とはそのプリント問題集の愛称です。
学校算数が全学年、ほぼ全ての単元のプリントが公開されています。市販の問題集よりもスモールステップで、1つ1つの単元の問題や説明箇所の量が桁違いに多いです。
市町村が作ったというだけあって、イラスト入り、オールカラーと見た目もハイクオリティ。無料でいいの?と思わず聞きたくなってしまう内容です。
学校算数の先取りや復習がしたいけれど、じっくり取り組むタイプで、市販の問題集では基礎きちんと理解しているのか心配という場合に使えそうです。
小4からの算数は新しい境地に
そして学校算数が…やっぱり小4から難しくなると感じます。
小3までの学校算数はただ単にやり方を覚えれば満点を取れます。ですが4年生からは加減乗除に少数が加わったり、分数では仮分数がでてきたりします。これらの部分を暗記ではなく、概念として捉えられるか?
一般的に新しい図形や数の概念を獲得していくのが4年生の算数だとも言われていますよね。その新しい数の概念を獲得できるかが鍵で、今までのように教えられたことを覚えて、機械的に問題を解いていくだけではテストで満点を取れなくなってくるなぁと。
ですが、小1から思考力を鍛える問題集をやってきた子なんかは、小4からの算数も難なくこなしていくだろうなと感じていて、それは考える練習ができているからです。結局小4の算数になって突然「よくよく考えて」なんていうのは普通は難しいんです。地頭がいい子は別でしょうが・・・。
やはり受験するしないに関わらず、家庭学習で学校算数で不足する部分を補っていくのって大切だなと改めて思いました。
それに出遅れたのがうちの長男で、家庭学習を始めた当初は、少しひねった問題だと「習ってない!分からない!」とそれで終了。
「習ったことを元に自分で考える」これがなかなか出来なかったんですよね。
そこで思考力アップ系の問題集が登場するわけですが、あのタイプの問題集って、こんなクイズみたいな遊びみたいな問題が算数なの?って思いますよね。
ですが、今思うとあれらの問題集があったからこそ、長男も自分で考えて解くという作業ができるようになったと感じています。
最後は話が逸れてしまいましたが、おススメの思考力アップ系問題集の記事リンクも貼っておきます~。中でも一番のおススメはやっぱり「きらめき算数脳」ですよ♪
- 【低学年】「算数ラボ」は思考力アップ・中学受験準備に最適
- 【低学年】算数はチャレンジするのが大事。考える力を育てる問題集4冊
- 「東大脳さんすうドリル」は計算嫌いな子に効く(東大脳さんすうドリルレビュー・2)
- 「きらめき思考力パズル・図形センス入門編」。天才脳ドリルとの比較も
- 「迷路なぞぺー」子どもの集中力向上と考えるクセ付けに!
- 【低学年】「賢くなるたんていパズル」は論理的思考の練習にぴったり
- 【小学生】「天才脳ドリル仮説思考」で思考力アップ。考えるを好きにする!
- 【低学年】サピの「きらめき算数脳」は思考力アップする神問題集!
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