公開日：2015年12月29日
最終更新日：2019年7月12日ー長男の中学受験まで日記（～小6秋）あっぷー

【中学受験4年生】「ママ塾でいい」冬期講習に通った長男の感想

ー2015年12月29日ー

はじめて塾に通うことになった長男。

長男「ねぇ、今回の冬期講習は何日間あるの？」

私「さぁ。ママは小さい時に塾に行ったことがないし、初めてのことだから分からないの」
（年明けも授業があるなんて言えねー！）

長男「授業は毎日２時間もあるの？」

私「さぁ。ママもよくわからなくて。先生に聞いてみて？」
（もちろんここも言えねー！）

長男「毎日宿題が出るの？」

私「うーん、どうだろう。先生に聞いてみたら？」
（毎日２時間以上かかる宿題があるとか言えねー！）

毎日こんなくだらない攻防戦をしている我が家です。

私も大手の進学塾（冬期講習）まさかこんなに宿題があるとはびっくりでね。それも自宅で丸つけとか。分からない部分は自宅でフォローしないといけないとか。普段の家庭学習の３倍くらいの時間がとられるとかね。

親子でグロッキーになっておりまして、長男は毎日「ぼく勉強が大嫌いなの」と子犬のような目で訴えてくるし、その視線にも耐えられないしで・・・。

こっちが頭痛してきます。

世の中の中学受験予定の子どもをお持ちのママにこれほど尊敬の念を抱いたことはありません。

大手塾の冬期講習あれこれレポート①

まずそもそも私は進学塾初心者です。自分自身塾というものに通ったことはありませんし、子どもも今まで通塾したことはありません。

なので進学塾というのが全く未知の世界。そのためちょっと詳しく進学塾の冬期講習をレポしたいと思います。

【前日】
冬期講習が始まる前日、学校最終日。毎日バタバタしておりまして、明日から冬期講習だということをすっかり忘れていた私。

午後「明日からの冬期講習お待ちしております」という塾からの電話で冬期講習のことを思い出し、慌てて持ち物（３色ボールペンなど）を買いに走りました。

電話連絡なんてくれるんですね。さすが授業料が高いだけあります。

【初日・朝】
授業をばっちり見る気満々（そもそもこの冬期講習は私が将来自宅塾を開くための勉強も兼ねています）だったのに、送って行くとあっさり「ではお子様はお預かりいたします～」と追い返されてしまいました。~~チッ。~~

そして送迎しにきているママたち。私とは違い生活感のないキレイな方が多いこと。うゎ～なんてかわいい奥様♪などとしばし見とれてしまいました。ジロジロみてすみません。

【初日・授業後】
帰宅後長男に授業どうだった？と聞くと「まぁまぁ面白かった」と。おぉ好感触。このまま塾続けたいとか言い出したら面白いのに♪と思ったのですが、この好感触は宿題一覧の紙をみて終了！

宿題が書いてある小さな紙が毎日渡されるのですが、その紙を見て長男の戦意喪失。「もう塾行きたくない」とね。おほほ。

【授業内容】

えーっと、その前に冬期講習の内容なのですが、長男が通った塾では３年生の範囲（とは言え学校の算数範囲とは全く違います）を一気にやるまとめ授業のようなものでした。

長男によると最初に10分程度の説明（植木算なら植木算の解き方）があって、そのあとは問題を解いたり確認テストをしたりという流れだそう。

１日の授業でやる分量は正直多いです。ちなみに初日のテキストを見ると「計算は割り算（あまりあり）、少数の入った計算。文章題は和差算・分配算・植木算・集合算・分数」でした。

割り算（筆算あり、あまりあり）・少数の計算は普通に４年生の範囲だし、分数も帯分数から仮分数に変えたりというのもあったので４年生の部分。文章題は３年生の学校算数では全くでてこないところ。

ハードです。

うちはたまたま最近サイパーの和差算・分配算はやっていたり、植木算もトップクラス問題集でちらりとやっていた。分数も最近４年生の範囲までは教えていたので授業は理解しついていけたみたいですが、これ全くやったことがない子ってついていけるのでしょうか？？

【宿題】

担当の先生から「宿題は最低限やる部分（絶対やってくる宿題とできたらやってくる宿題に分かれています）で各教科１時間半を想定しています」と。その言葉通りうちは算数だけで１時間半かかりました。
宿題は計算ドリルから始まり、その日の授業でやらなかった問題部分を解いていく。また専用の宿題ブックみたいなものもあり。

算数はページで言えば合計７ページくらい。えぇそれも全部学校では習っていないところなんでね・・・幸いうちはちょこっとやったことがあった部分だったものの、やっていない部分（集合算など）は私がある程度教える必要あり。

この宿題は提出して丸つけしてもらえるのかと思ったら、全部家で丸つけまでして提出とのこと。た・い・へ・ん！！

そしてもちろん国語もありますので・・・終わったらもう夕方です。なんだか１日勉強で終わってしまい、親子でグロッキー（笑）

３日間通った息子の言葉

まだ冬期講習は続きますが、昨日長男と「塾、引き続きいきたい？」という話などをしました。

私としてはこのまま引き続き塾に通いたい！ついでに受験もしたい！なんてなったらなんて楽しい展開♪と思っていたのですが、今現在その兆候は全くありません。

「ママ塾でいい。今回塾に行ってママ塾の実力が認められたんだからいいじゃない」

ん！？ママ塾の実力が認められたとは？？

そう思い聞いてみると、なんでもクラスの中で普通の問題をやる子と難しい問題にやる子に別れているらしく、長男は難しい問題をやるほうに分類されているとのこと。（長男が冬期講習のみの受講というのを知らなかったらしい算数担当の先生から『通常授業のクラスは上のクラスを考えてます』と言われました←家でやっていたところはできているため。もし上のクラスに入ったら爆死するパターンですね。）

それを彼なりに認められたと表現したんでしょうね～。なんとも泣ける話じゃないですか。

毎日怒られて泣きながら勉強してるのにママ塾がいいなんて。そんなに塾がいやなのか（笑）

ただ最近長男に「Ｍ体質疑惑」があるんです。というのも、長男はミニバスをやっているのですが、家でも暇さえあればボールをついていて、私に「練習付き合って」と言ってきます。

私は超絶運動オンチで特に球技が苦手なので、それを隠そうととりあえずコーチぶって、「ミート！」（ってかミートってなに？笑）「ボールは身体の正面で取る！」（それでＯＫ？）「体はゴールの方を向ける！！」（でいいですよね？）「ボール取りに行く気がないならバスケやめろ！」とかなんかそれらしいことを言うわけです。

長男その言葉を聞きながら涙ぐんだりするので、「あわわわ」と思い褒めまくり方式に変えたりするんです。

でもね褒めると「ママ！厳しく言ってくれないと楽しくない！」って怒られるんですよ・・・。「いつもみたいにコーチみたいに怒ってよ！そういうのが楽しいの。」ってね。

そ、そうなの？？

なのでもしかしたら塾もミニバス並みに先生が厳しければ楽しいのかもしれません。

何が言いたいかサッパリ分からなくなってきました。何のオチもありませんが大手進学塾冬期講習レポでした。おわりっ。

★通塾日記です★