【低学年】百マス苦手なら「ギザギ算」がいい!ギザギ算ドリルのレビュー




計算練習の大切さは言わずもがなで、計算練習に最適なのが100マス計算。なんですが、我が家の次男もそうなのですが、100マス計算が苦手な子いますよね。

マス目に目がチカチカしてしまったり、枠内に収まる小さい文字が書けないとか、上と左の数字が交差する場所が一瞬で捉えられない等苦手な理由はさまざまです。そこで我が家は何度か紹介したことのある『東大脳さんすうドリル』という遊び要素の大きいドリルを使ったりもしました。

>>>計算嫌いな子にお勧めの『東大脳さんすうドリル』 楽しんで計算練習を!

楽しんで計算力は多少付きましたが、ただ繰り返しの訓練にはなってなかったようで、小学5年生になった今でも繰り上がり繰り下がりでのケアレスミスが目立つのが悩みです。

 

結局我が家は計算が苦手なまま高学年になってしまいましたが、自宅で勉強を教えている子たちに同じ轍を踏んでほしくないと日々計算練習方法についてはアレコレ考えております。

>>>小2算数の肝は繰り上がり・繰り下がりの計算!練習ができるお勧め問題集も

 

そして上記記事のコメント欄からすごい計算ドリルを教えていただいたのがこちら!「ギザギ算」です!

計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編

計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編

 




早速ギザギ算を購入してみました

わたし、「ギザギ算」なる言葉を始めて聞いたのでいったいどんなものか想像がつかなかったのですが、実際購入してやってみたらとっても工夫されている計算練習方法でした。

「ギザギ算」とは、横浜市の小学校教諭である小宮健先生が算数の授業で考えた計算の練習方法で、三角形がいくつも並んだギザギザの枠を使って計算をしていくというもの。

 

今回購入したドリルは100マス計算と同じサイズ。

 

やり方は上画像の表紙を見ていただければだいたいわかるかと思いますが、△は左右の数を足し、▽では上についている数を足して枠内に答えを書いていくというのが決まりです。

どんどん足していくので、ある程度大きい数の計算もできるのが特徴。

また、面白いのは例えば最後の答え(一番下の段)が間違っているとすると、そこまでの計算過程どこかで間違えたということ。(例えば最初のたし算で間違えると、その後はずっと答えが間違えたまま。)

そのため、最下段で間違えがあればどこで間違えたのか?自分で探させることで更なる計算力アップが期待できます。また間違えるとどこを間違えたか探すのが大変なので、注意して解く練習にもなりそう!

 

中身も可愛いキャラクターになっているので、100マス計算のように「うっ」って引き気味にならなそうです。

 

今回私が購入したギザギ算は、レベル1~レベル6に分かれており問題数は全部で50問。ドリルの価格は600円になっています。

ちなみにAmazonではシリーズで売られているようなのですが、他2冊は中古のみです。

 

インターネットで無料プリントはある?

せっかくの素晴らしいアイディアが詰まったギザギ算! 100マス計算のように「問題集」以外でもできないのか探してみたら、有料ですがアプリがありました。

ギザギ算
480円
(2018.05.07時点)
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ただ、インターネット上で無料プリントできるものは見つけることはできませんでした。が、やり方さえ分かればおうちでもママがフリーハンドで作ったりもできそうで家庭学習にも役立ちそうです。

今回教えていただき、いい計算ドリルを発見♪♪ 情報ありがとうございました!!

 

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6 件のコメント

  • 子供の頃そろばんを習っていたのですが、その教室ではピラミッド算読んでいて、似たような暗算練習をやりました。区切り線はなく、先生がランダムに最上部の数字を書いて(最初は少なく、慣れてきたら増やす)、その隣り合う数の足し算をしていき、足せなくなるまでするものです。やはり最下段だけみれば正答かすぐわかるし、速さも競い合えるので、かなり盛り上がってやった記憶があります。間違えたら、地道にやり直して間違いを探しました。同じですよね。
    一桁だけだったのか、二桁でも一の位しか書き込まないのかちょっと忘れてしまったのですが、これなら簡単に自力で問題つくれますが、正答は一緒に解かないとわかりません…

    • waikoloaさま コメントありがとうございます。
      ピラミッド算!詳しく教えてくださりありがとうございます。これなら自宅で簡単に手軽にできますね~! そして最下段を見れば正答かわかる。これ、採点の手間がはぶけていいなぁ~。
      あ、でも自宅で作成したものは一緒に解かないとですね。それも楽しいかも~。
      私全然知らなかったのですが、色んな計算練習があるんだなぁと最近目から鱗です。ピラミッド算やギザギ算のようなもののプリント作りたいな…♪

  • ギザギザ算、私もコメントを読んで気になっていました。早速取り上げていただいて、また参考になります。
    私も少し調べたのですが、ギザギザ算は足し算の練習に…という説明がほかのサイトでも多かったのですが、引き算はどのようになりますか?
    次男、引き算が苦手で、くりさがりありとなしが混ざると、混乱するときがあります。
    百マスはぱっと見、たくさん問題があるようにみえるので、ギザギザ算が気になるのですが、引き算があまりないなら、やはり百マスをやるしかないかなぁと購入を迷っています。

    • お茶さま コメントありがとうございます。
      ひき算気になりますよね。私も手元にあるわけではないのですが、説明書きを読んだところによると。△では大きい数から小さい数をひく。▽ではたし算をするという決まりみたいです。
      なので、ひき算と足し算が混ざりあった感じですね~。
      でも大きい数からひき算で最下段までやっていくというのも面白そうですし、自作しちゃうのもありかも♪ 今日コメントでピラミッド算というのも教えていただいたので、またひき算情報もありましたら記事にしますね~!

  • 紹介記事ありがとうございました。
    もう手元に残ってなくて、なつかしかったです。一年生の後半から2年にかけてシリーズを使いました。
    1.筆算は先生によって決まりが違うみたいなので、筆算は先取りしない2.繰り上がり繰り下がりは要するに3つの数の計算なんじゃない?だから3つの数の計算をしっかりやりたい、そんな理由で選んだと思います。
    この後はまた筆算がないという理由でマスター1095の2年生を2ページずつやりましたが、このドリルのおかげか?スムーズに進みましたよ。
    学校の先生らしいドリルというか、イラストも必要ないんですけど、30人とか子供がいたら、計算好きじゃないけど、恐竜が気になる、なんて子もいるんじゃないでしょうか。
    「いろんな子がいるけど、みんなワクワクして計算やろうよ!!」なんて先生の声が聞こえてきそうです。
    あと、数字やマスの配置も考えてあって、そうそう、ここで10のかたまりに気がつくかな?なんて先生のニヤニヤ顔が見える時も、、、親も見てて楽しかったです

    末っ子には他にもいろいろして数唱したり生活の中で数字遊びやなぞなぞを出したりというのはすごくよかったなと思います。ただ、大人の関わりのさじ加減が必要で、親のココロに余裕がないと効果がないんですよね、、、
    とりあえずドリルは子供の気に入ってるものをしてもらう(何個か用意して子供に選ばせてました。あと、実は私、丸付けは見守るだけで子供にさせてました。あってる時も間違ってた時もめっちゃ褒めて、子供に説明させてました。そのうち親が寝込んだり、忙しい時はサッサと一人でしてくれるようになりました)毎日のことだから、そんなことも淡々と続けるコツなのかな、と思います。

    • mさま コメントありがとうございます。ギザギ算情報を教えてくださり感謝です。
      100マス以外でも楽しい計算練習があるんだと目から鱗でした。低学年の時の計算練習の重要性を感じる日々…。mさまのご家庭での取り組みが非常に参考になります。
      やはり楽しんでというのが第一なんだよなぁ~と。我が子のことを思い出しては後悔。もう遅すぎですがー!!
      丸つけを子供がするというのも素晴らしいです!! ポイントは褒めてですね。きっとmさまのコメントが参考になるって方たくさんいらっしゃるかと。低学年では特に家庭での取り組みが大事ですよね。
      ワクワクして計算!私もそれを実践できるように頑張ろうと思いました♪ 感謝です。

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